Hashuブログ

『一人でも多くの人が存在意義を見出している社会』を目指す教育団体【Hashu】の日常をお知らせします!

第3回Hashu村プロジェクト【2014年08月25日〜08月29日】

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土地は拓かれた。

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f:id:Hashu:20140903215854p:plain<広報のすいうーです!

今日は前回の続きから。

草木に覆われたHashu村の開拓と、

8月25日〜29日で実施されたイベントについて報告します!

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【開拓の続き】

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 あれから、重機を使って開拓を進めました。

竹は地中深くに根を張っていて、とてもじゃないけれど

人間一人の力ではやりきれないものでした。

 

今は、こうやって重機を用いることで快適に簡単に進めることが出来ましたが

そのありがたみを心の底から知りました

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あれだけ荒れていた土地も、拓けて、ついにイベントが出来る程度にまでなりました。

現地で協力していただいた㈱千葉農産の方々にも感謝しております。

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めざせ、念願のマイホーム

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8月25日〜29日では、イベントという形で「バンブーハウス建設」を行いました!

目指すは、このバンブーハウス…

http://www.chibanousan.com/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9.JPG

これが、Hashu村の第一拠点となります!

意気揚々と製作を始めた僕たち。

しかし、自然というのは、立ち向かうにはあまりのも巨大でした…

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竹、重い。

家の材料となる竹は基本的にその山肌に生えている15mぐらいのものを切り出して

使いました。

しかし、この竹が1個1個本当に重い…

山道は細く狭いので、すべて人力でやりました。肩幅が広くなった気がします。

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柱を建てて、屋根を作り…

バンブーハウスの建築は、予想以上に難しい物でした。

一番の原因は資材が「自然の竹」であること。

まっすぐに生えているというわけでもないので、曲がった竹を

どうやって組み合わせていくかというところが難しい点でした。

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なんとか「家」の形にまですることが出来ました!

完成は天候の影響でしなかったものの、あとは壁と床を作るだけで、

かなり完成が望める形にになりました!

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宿泊はこの「ログハウス」

このログハウスも1週間程度で作れるようなので、次回はこれを作って行きたいと思います!

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ごはんも全部、火をつくるところから始めました。

「生きる」ということを感じられましたね。

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竹飯盒で炊いたご飯です!

とても美味しかった〜♪

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バンブーハウスの最初の来訪者はカブトムシでした

こいつが本当に人懐っこいやつでした。

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そして、なんと、あの、イノシシを食べました。

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僕に襲ってきたやつとは違うと思いますが…

食物連鎖を感じましたね

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5日間で自然に溶け込んだ我々は、東京に戻ってくるときに、未来に飛んでくるような気がしました。それぐらい自然というのは偉大で、巨大で、僕たちもこの自然と共に生きてきたんだという気持ちがしました

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f:id:Hashu:20140903215854p:plain<いかがでしたか?

今回僕たちは、バンブーハウスの建築というものがメインでイベントをつくりました

一つ大事な感覚があり、それは思いっきり体を使った後の思考がとてもシンプルになっていたという感覚です。

これは自然の中でしか味わえない感覚でしたね。

さらに、「生きる」ということの難しさと、楽しさを感じることが出来ました。

こうして自然の中で、一個人が生きていく、その過程で「存在意義とは?」という問いを考えることはすごく有意義なことでした。

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Hashuは、今後さらにこの「Hashu村」を作り上げていきます!

目的は、ここに来た若者が自分らしく在れる場所をつくるため。

今は製作段階で、理系学生、特に建築学部の学生さんを求めています!

もし、興味がありそうでしたらhashu.you@gmail.comまたは

Facebookまでご連絡ください!

 

【広報:すいうー】

山道を抜けると、そこは…

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なんでこんなに生えてるねん

夏の山の生命力は半端じゃ無いです。

こんばんは、Hashu広報の臼井です。

http://i1.wp.com/gakusei-kichi.com/wp-content/uploads/2014/07/P6020201.JPG.png?fit=1024%2C1024

(←左が僕です。右は代表です→)


▼今回は、Hashu村の『夏の開拓の様子』をお伝えしたいと思います!
さぁ、開拓といっても、最初はそんな難しいことじゃないと思ってたんです。

https://fbcdn-sphotos-g-a.akamaihd.net/hphotos-ak-xfa1/t1.0-9/1897936_732206043471074_246733539_n.jpg

だって、2月の時はこれぐらい拓けていましたから。
(勇ましく立っているのが僕です。笑)

さて、8月にHashu村を使うために、
僕らはようやく訪れた夏休みを用いて、現地に赴いたのです。

しかし…

僕たちを待ち受けていたのは、想像を絶する現実でした…。

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おいおい、まじかよ。

茂ってんじゃん。超茂ってんじゃん。
自然舐めてたわコレ。超自然がイキイキしてるじゃん。

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この土地は40年間「耕作放棄地」として、人間が立ち入らなくなっていた土地です。
たった半年ぐらいでもこんなにも様変わりしてしまうなんて、
やはり自然には勝てないですね。

さて、ここからどうするか。

現地の方と相談した結果、
ショベルカーダンプカーを併用することになりました。
もう、思いっきり。思いっきりやる気だ笑
*1

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ついに始まりました!文明の力を用いたリノベーション!!!


しかし、操縦が本当に難しいんです。

右に行こうと思えば、左に行っちゃうし。
前に進もうとしたら、なぜだか後ろに下がるし。
スムーズに穴を掘ろうとしたら、行き過ぎてとてつもない落とし穴を作っちゃったり。
ダンプカーは猛進するし。

僕たちは真剣に、この土地を耕したかっただけです。
しかし、その有り様は荒れ過ぎで、さながら自然破壊でした…(笑)

そんな下手くそな操縦に、自然もお怒りになったのでしょう。

なんと、僕、イノシシとご対面。
しかもあっちは親子連れ。1:2は卑怯です!!!!
※必死だったので、写真なんかありません。

圧迫グループ面接でしたね。逃げ出しました。
※イノシシと遭遇したら、大声をあげてはいけません。興奮した彼らは突撃してきます。
  みなさんの生活にすこしでもこの知識が活きれば良いなと願います。


さてさて、そんな果てしない開拓はどうなるのか!

そして、次回は村以外の建物も紹介します!

to be continued...

 

 

*1:私有地のため、操縦に免許を要しません

第1回女がたり~all night dialog~【2014年07月13日〜14日】

女がたり~all night dialog~ 20140713-14

こんにちは! 今回Hashuの初イベントを担当させていただきました、みんみです! 7/13(日)~14(月)で町田市にある大池沢青少年センターをおかりして、
「女がたり~all night dialog~」というイベントを開催しました!

まず、「女がたり」とは読んで字のごとく、女の子が語りをすること。
そしてサブタイトルである「all night dialog」とは、夜通しで対話をすること。
これでだいたいのイベントの内容はつかめたのではないでしょうか?
女の子が集まって夜通しでおしゃべりをする、というイベントです。
ただ、普段のおしゃべりとはひと味違います!
それでは当日のスケジュールに合わせながら活動報告していきたいと思います!

長いので覚悟してください!笑

7/13 11:00 @相原駅
スタッフ(みんみとぴょんさん2人のみ…)のミーティングのため相原駅
お店も少なく人通りもほとんどない相原駅
会えない訳がないのですが、なぜかぴょんさんが見つからない…
と、ぴょんさんから電話が!

ぴ「どこにいる~?改札のところにいるけど~橋本駅の…」
み「え!橋本!?私相原にいます!!すぐ向かいます!」

はい。
私が集合場所を間違えた所からスタートしました!笑
1泊のはずなのに7泊用のスーツケースをゴロゴロ…
やっとぴょんさんと合流できました!

7/13 11:30 @橋本駅のガスト
やっとのことでミーティングスタート! その前に腹ごしらえ…
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タイムテーブルにそって流れや備品、それぞれの担当の仕事を確認。
そして、メインコンテンツである、3つの問いかけがここで完成!
こんなにぎりぎりになるとは思いませんでした…

7/13 14:00 @相原駅 二度目の相原駅
参加者が既に3人到着していました!
それと同時に男性陣スタッフから応援メッセージや電話もいただいて
緊張と興奮で心はわくわく、顔は安定のにやにや。

相原と相模原を間違えるというハプニングが数件ありましたが
無事14:30に全員到着
今回の参加者は6大学から集まってくれた10人の女の子! }
送迎バスに乗り込み大池沢青少年センターへ

7/13 14:40 @送迎バス
バスの中ではアナグラム自己紹介を行いました
カードに名前を書いてシャッフルし
隣の人と交換してカードの名前を並び替えるというゲーム
私が受験中にほとんど使わなかった単語カードがここで大活躍しました!

手こずる人もいましたが、軽く自己紹介がすんだところで
今回の宿泊所、大池沢青少年センターに到着
自然がいっぱいのとてもいいところでした 到着したところで集合写真! 2

3
そして今回わりと力をかけた紙芝居がついに登場!!
ちなみにこの紙芝居はこの日の朝4時に完成しました

7/13 15:25 @キャビン
予定より少し早めですが開会式をスタート
今回のイベントの趣旨やHashuの説明 敬語禁止・あだなで呼び合うなどの簡単なルール そして、トイレは外にしかないので、 夜行きたくなった場合は懐中電灯を手に暗闇を行くしかありません… などの注意事項を説明した後
早速プログラム1番、自己紹介が始まりました

7/13 15:40 @キャビン
バスの中では名前の紹介しかいていなかったので ここでは名前を覚える、
どんな人なのかを知るということに集中しました

まず円になり、前の人の名前の後に自分の名前を足して行くという
名前足し算で自己紹介。 10人なので割と簡単に1周できました!
そこで名前に出身をプラス。
ほとんどが東京、神奈川だったためこれも難なくクリア!
さらに、誕生日の月をプラス! これは苦戦するだろうと思いきや、
みなさんの記憶力がよかったためすんなり1周できました

次にマトリクス自己紹介! ここでこのイベントの重要アイテム「ノート」を配布!
無印良品で5冊200円というお手頃価格!
マトリクス自己紹介とはテーマを決め、
決められた時間内に 頭に浮かんだ言葉を紙に羅列していき ペアの人と共通のワードがあったら それについてディスカッションするというもの。

今回は「好きなこと」をテーマに1分間時間をとりました。
「おひるね」「野球」「買い物」「食べ物」など みんなユニークな「好きなこと」を書き出してくれました
次に先ほどのマトリクス自己紹介をもとに ペアの相手を紹介するという他己紹介をしました。
お互いに共感できることについて紹介するので 2分という制限時間に収まらないほどの情報を紹介してくれました
30分も自己紹介するなんて、くどいですね… だけど、長い時間とったおかげで参加者の距離はぐっと縮まりました!
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7/13 16:30 @野外炊事場
いよいよ夕食作り! 今回のメニューは… 「スパイスから作る本格カレー!!」 今回の参加者は全員女の子 薪割りも火起こしも片付けも全部やるのは女の子! 早速、カレー作り開始!
2チームになり、その中で薪割り班と下準備班に分かれました
まずは薪割り班 おぼつかない手つきで薪を割って行きます!
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一方下準備班は…
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にんにくをすってました!
薪割りを終えてついに火起こし開始!
予想以上に苦労することなく、あっさりつきました笑
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いよいよスパイス、野菜を投入します!
カレーのいい香りが広がって、煮込むこと約20分
こんなにおいしそうなカレーが出来上がりました!
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みんなでいただきますをして、早速食べてみると
なんと…味がない。
見た目が美味しそうすぎるだけにこれだけ味がないのはショックも大きいです だけどカレー作りは楽しくできたので野外炊事は成功ということにしておきます。笑 9

7/13 21:10 @キャビン
片付けを終え、お風呂に入り少し休憩。 途中参加の参加者も到着し、これで全員集合! いよいよ、今回のメインコンテンツ「女がたり」のスタート!
まず始めにアイスブレクとして第一印象ゲームをしました。
今回はじめてという環境で自分は周りに どんな第一印象を抱かれていたのかを知ることで この先の女がたりがより深みのあるものになりました。
ようやくメインテーマに入っていきます トークテーマ①は「達成感」 これまでに一番達成感を感じたエピソードから 自分の強みとは何かということについて2時間がっつり語り合いました
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部活、受験、学生団体、お父さんにほめられたときなど さまざまなエピソードをもとに自分だけの強みを探していきます。
見つけた自分だけの強みはまさに十人十色! どうしてそれが一番だったのか、なぜそう思ったのかなど 気持ちの部分をお互いに問いかけたり、 みんなでブレインストーミングをしながら追求していきました。
目的を持つこと、忍耐力、理解者、向上心、 こだわり、感性、本気な気持ち、ポジティブさなど それぞれの強みを知ることができました

7/13 23:45 @キャビン
15分の休憩を挟み、トークテーマ②「感動」がスタート!
感動にはプラスとマイナスがあり、心が動くことを感動と定義しました。
今までで一番感動したことから
何に心が揺れるのかということについて深堀していきます。
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人とのつながり、未知との遭遇、憧れ、無限の可能性、冒険心など 今回のトークでもたくさんの心が揺れるものついて深イイトークができました

7/14 1:45 @野外炊事場
休憩と眠気覚ましをかねてみんなで野外炊事場へ 深夜テンションということもありダンスやエアテニスが始まりました。笑
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7/14 2:00 @キャビン
ついにラストトーク 最後のトークテーマは「大切なもの」
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このテーマが一番個性の出るテーマで、 記念日、出会い、経験、友達、大切な人の笑顔、自分関わった人全て そこから、つながり、思いやり、自分の笑顔 等様々なワードが浮かびました。
夜も更けて時間は深夜3:30。
参加者もスタッフもだんだん睡魔との戦いになってきました。
トークも終盤にさしかかり、そろそろ最後のまとめに入るところで みんなの集中力は限界に… そこで提案したのが、椅子取りゲームならぬ、枕取りゲーム!
少しお行儀は悪いですが、枕を並べて音楽が止まったらそれに座る というゲームが突如始まりました これが意外と盛り上がって、みんなの眠気は一気に吹っ飛びました 15

眠気もさめたところで
私が今回この女がたりを通じて一番体験してほしかった
“人との会話で生まれた新しい考えや価値観を知る”
ここをゴールに設定し、最後のトークでは
「他人の意見を聞くことで自分の意見に変化はあったか」 という問いかけで
このトークテーマをまとめました

自分の意見が変わった人、変わらなかった人 それぞれでしたが、
その結果に達するまでには理由があります
あの子の言葉が心に響いた、今まで気づかなかった価値観を知った
同じことを考えていても反対の視点からそれを見ることができるようになった など
それぞれで考え、
意見をシェアしたところで 6時間以上にもわたる女がたりは終了しました 16 17

7/14 4:00 @森
トークも終わり気分転換のため森の中をお散歩 外はまだ朝日が薄暗く出ている状態 くもの巣をかき分けながら懐中電灯を手に急な斜面をあがりました
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7/14 4:45 @キャビン
最後のコンテンツ、落とし込みがスタート。
今回は「どんな新しい自分に出会えたか」というところに落とし込みました。

はじめての人とこんなに語れた ・ 埋もれている自分が出た ・ 笑顔、行動力が大切 ・ 自分の周りにはすてきなものがたくさんあると知れた ・ 知らない人と腹を割って話せたことが驚き ・ 大人になりたい ・ 自分の言葉で伝えることで、自分の考えが明確になる ・ 他人の言葉を引き出すことがしたい ・ 他人と話すことで見えてくる自分 ・

少し話すだけでこんなにたくさん自分に返ってくるものがある
一人ひとりがこの女がたりを通じて新しい自分と出会うことができました。

7/14 5:15 @キャビン
バスの時間も迫っているのでさくっと閉会式とアンケートを行い 集合写真をとって、全てのコンテンツが終了!!
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7/14 6:26 @バス停
参加者のみんなをお見送りし 「女がたり~all night dialog~」完全終了!!!

ここからはスタッフ2人しか知らない裏話です!
まずキャビンに戻り、備品の片付けやらゴミ捨て
その後、チェックアウトまで時間があったので 再びキャビンに戻り反省会をすることに。

ここで私たちは今回カレーに味がなかったことの次くらいに 大きなミスをおかしたのです。

それは…布団を敷いてしまったこと。

夜通し起きていた睡魔が一気きて、布団に倒れ込んでから 3分で二人とも就寝… 反省会は始まることすらなかった。

7/14 10:00 @キャビン
突然ドアをたたく音に二人は飛び起きると、 施設の方が「チェックアウトの時間ですよー!!」 と扉をあけて叫んでいます。
鍵もかけずに寝ていたんですね…不用心ですね…
すぐさま荷物を持って鍵を閉め、返却しに行きました。汗
バス停までの道のりをほぼ無言で歩き バス内で少し反省会をして、ようやく橋本駅へ ぴょんさんとはここで解散! 本当にありがとうございました! 電波も回復し、やっと見たかった応援ムービーをみることに! 中央線内でパソコンを開き、再生ボタンをポチッ。 Queenwe are the champions をバックに スタッフみんなからの応援メッセージが!! 車内で大荷物を抱えながら、パソコン片手に大号泣。 しかも、すっぴん。 向いのおじさんに変な目で見られているけど 涙で前が見えないことにしました。 本当に嬉しかったです!!! ここ2ヶ月間、ぴょんさんをはじめ、すいうさん、のぐっちゃん、 最近入って女がたりってなんだ?と疑問に思っていただろうたくやさん。 忙しい中コメントを寄せてくれた社会人部のみなさん そして何よりイベント企画を1から丁寧に教えてくださった、 当日も火がつかなかったら、夜中に何かあったらと 連絡を待ち続けてくれた代表のはっしーさん 本当にHashuのスタッフの支えがあったからこそ ここまですばらしいイベントを作ることができました 心から感謝しています!! 「人が喜ぶサプライズを作りたい!!」 今回のイベントを終えて純粋に思ったことです。
この経験を今後もHashuに活かしていけるよう頑張ります!
21 みんみ

第2回Hashu村プロジェクト【2014年03月15日〜17日】

こんにちは! 今回も3月の15~17日で行われたHashu村創りプロジェクトの開催報告をさせてもらいます!

今回は無事雪も降らず(笑)雲一つない快晴!!!
JR川崎駅に集合し、何の問題もなくアクアラインを使い50分で君津大鷲の森へ!
まずはBBQ!!

何を隠そうこの日は、なんとこの大鷲の森の再生活動に関わっている人達の感謝祭!
60人を越す方々が集まっていたらしいです!

再生に関わっている方々や、
大鷲の地域の方々とお肉を焼きながら交流させて頂きました!
美味しくお昼を頂いた後は、そのまま周辺の散歩!

炭焼き窯や、竪穴式住居など色々なものを見学し、 お待ちかね、村の建設予定地へ!
前回は雪で何にも地面が見えませんでしたが、今回はそんな事なく、 全貌は見えましたが、何かある訳でもありません笑 強いて言うなら、見渡す限りの篠竹!
とりあえず、今日は見るだけなので、倒すべき敵(篠竹)の姿を確認して、公民館に帰宅。 お風呂に入り、夕飯をみんなで食べた後、語りの時間!

今回のテーマは『開拓』ということで、語りのテーマは『今日、初めて体験したこと』
どんな話がされているのか、結構みんな盛り上がっていました。 二日目は、朝起きて朝食を食べ、いざ開拓をしに村の予定地へ、、、 の前に、村に行く途中の道に強敵が! そいつは、道を塞ぐように横たわる倒木。

こいつをなんとかしないと、そもそも道具をもって通れないので、伐採! 30分かけて人力で伐採しました!

その後、無事に村の予定地まで着き、いざ開拓! カマ、クワ、ノコギリにナタ、剪定バサミまで用意して、篠竹をなんとかします! が、カマは敢え無く篠竹に敗北、、、刃先が欠けてしまいました、、、

最初は慣れない作業に道具で四苦八苦していたみんなですが、 段々慣れてきて各々がやり易い作業を見つけたみたいです。 休憩に、お昼ご飯をはさみ、また開拓。 その日は夕方になるまで、ひたすら開拓しました。 集合写真を撮り、下山。
公民館に戻り、お風呂、のちに、再び語り! 今夜のテーマは『普段の自分だったらしない行動、普段の自分らしい行動』 今夜も、昨日以上に盛り上がっていました!
盛り上がった後は、夕飯! この日はカレーを頂きました! 三日目、最終日!! 朝はお世話になった公民館の掃除をし、そのまま村の予定地へ!

ここで、開拓組と倉庫の掃除組の二手に別れる事に! 切り拓いて、掃除して、切り拓いて、掃除して、 掃除組が終わり、合流する頃にはお昼に!
お昼を食べ充電し、最後のスパート! ひたすら体力果てるまで、切り拓きました!
切り拓く前と比べると、結構拓かれてるのがわかりますね!!
そんな感じで、お察しの通り帰りのバスはみんな爆睡でした!
次回は4月!興味のある方はまた連絡お待ちしています!

第1回Hashu村プロジェクト【2014年02月09日〜02月11日】

こんにちは! 今回は2/9~11で千葉県君津市大鷲の森にて行われた当団体の村作りイベントの開催報告をします!

16年振りの大雪の次の日から始まった今回のイベント。
なんと、出発の時点で使うはずの道が雪で封鎖。
急遽、出発時間を遅らせてもらいました。
そして、お昼過ぎには封鎖も解除され、大鷲に到着する事ができました、、、が!
作るはずの村の予定地自体は山の上の方にあり、
大雪のせいでバスでは登る事が出来ませんでした笑

そのため麓の公民館でバスはストップ。
この日は炭焼きをやる予定でしたが、雪で釜が濡れていて炭焼きが出来ないかつ、
到着が遅れた関係で、土地を管理している企業様の事務所まで散歩をする事に。
そのため、荷物をおいて雪の山道を徒歩で登ってきました!
一面、雪景色で山道を登っていくと、除雪中のブルドーザーとすれ違ったり、
ところどころ雪の重みにより折れている倒木を見つけたりしました。

散歩から戻って来て、公民館の前をみんなで雪かきしました!
始めた頃には明るかった外も、一段落つく頃には真っ暗に!
雪国の人の大変さの一端を知る事が出来たかなと思います笑

夜にはその企業の方からお裾分けして頂いた野菜で作った鍋をみんなで囲いました。
しいたけが特に美味しかったです。

二日目になっても雪は解けるはずもなく、一面雪景色の寒空の下、
村の建設予定地近くを散策してきました。

事務所までは車で上がり、そこから徒歩でゆっくりと見て回りました。
炭焼き釜 上総堀り バンブーハウス ドラム缶風呂に檜風呂 水の綺麗な小川
BBQ場 雪に埋もれた畑
敷地が東京ドーム22個分と広大なので、その一部をみるだけでもかなりの時間が!
その後、事務所前で竹を材料にした灯籠を作らせて頂きました。
そのうちの一つは、村の看板にする事に!
竹を切り出す所から始まり、ドリルで穴を空けたり、鉈で削ったりと、
慣れない作業に四苦八苦しながら、
見に来てくださった大鷲地域の方々にも指導して頂き、
村の看板自体は未完成なものの、なんとか二本ほど竹灯籠が完成!
中にろうそくを入れて夜に見る事を楽しみにしつつ、
公民館で地域の方々と交流会があるため、急いで戻りました。
交流会では、大鷲の歴史を聞かせて頂いたり、
再生が始まった四年前からの流れの動画を見せて頂いたりしながら、
イベント参加者の方から地域の方々への質問もばんばん飛び交い、
和気あいあいと親睦を深めながら楽しい夜を過ごさせて頂きました。

三日目、朝起きるとまさかのまた空から雪が!

雪で公民館から移動が出来ないので、
朝ご飯をみんなで食べつつゆっくりしていると、
大鷲の地域の方が一人来てくれました。
なんと、昨日の交流会で参加者の一人が
上総掘り(※重要民俗文化財に登録されているこの地域の井戸掘りの伝統技術)
について、もっと知りたいと伝えたのを受けて、資料を持って来てくれたのでした!

せっかくなので、
全員に対して上総掘りの詳しい説明や歴史などの講義をして頂きました!

仕組みがとても深く考えられていて、
改良に改良を何代もかけて出来ていった伝統技術の凄さを感じる事が出来ました。
その後は、公民館にて村の看板の続きを作りました。

昨日、ずっと作らせて頂いた御蔭か、
作業に慣れてきたので進み具合がとても早くなっていました!

その後はお迎えのバスが来たので、
それに乗って帰る人と、、、なんと、急遽+αでもう一泊する組に!

村の予定地を実際に見たい!もっと地域の人達と交流したい!
とりあえずもう一泊したい! な人が多く、

バスに乗って帰宅したのはわずか二人、、、
しかも、そのうちの一人もバスで帰ってから、
自分の車でまた来てくれました笑

そんなついつい延泊したくなる程の、二泊三日(三泊四日?)間でした!

次回、三月にも行われる予定なので、興味の湧いた方はお早めにご連絡を!