第3回Hashu村プロジェクト【2014年08月25日〜08月29日】
土地は拓かれた。
------------------------------------------------------------------------------------------
<広報のすいうーです!
今日は前回の続きから。
草木に覆われたHashu村の開拓と、
8月25日〜29日で実施されたイベントについて報告します!
------------------------------------------------------------------------------------------
【開拓の続き】
あれから、重機を使って開拓を進めました。
竹は地中深くに根を張っていて、とてもじゃないけれど
人間一人の力ではやりきれないものでした。
今は、こうやって重機を用いることで快適に簡単に進めることが出来ましたが
そのありがたみを心の底から知りました
あれだけ荒れていた土地も、拓けて、ついにイベントが出来る程度にまでなりました。
現地で協力していただいた㈱千葉農産の方々にも感謝しております。
------------------------------------------------------------------------------------------
めざせ、念願のマイホーム
------------------------------------------------------------------------------------------
8月25日〜29日では、イベントという形で「バンブーハウス建設」を行いました!
目指すは、このバンブーハウス…
これが、Hashu村の第一拠点となります!
意気揚々と製作を始めた僕たち。
しかし、自然というのは、立ち向かうにはあまりのも巨大でした…
------------------------------------------------------------------------------------------
竹、重い。
家の材料となる竹は基本的にその山肌に生えている15mぐらいのものを切り出して
使いました。
しかし、この竹が1個1個本当に重い…
山道は細く狭いので、すべて人力でやりました。肩幅が広くなった気がします。
柱を建てて、屋根を作り…
バンブーハウスの建築は、予想以上に難しい物でした。
一番の原因は資材が「自然の竹」であること。
まっすぐに生えているというわけでもないので、曲がった竹を
どうやって組み合わせていくかというところが難しい点でした。
なんとか「家」の形にまですることが出来ました!
完成は天候の影響でしなかったものの、あとは壁と床を作るだけで、
かなり完成が望める形にになりました!
宿泊はこの「ログハウス」
このログハウスも1週間程度で作れるようなので、次回はこれを作って行きたいと思います!
ごはんも全部、火をつくるところから始めました。
「生きる」ということを感じられましたね。
竹飯盒で炊いたご飯です!
とても美味しかった〜♪
バンブーハウスの最初の来訪者はカブトムシでした
こいつが本当に人懐っこいやつでした。
そして、なんと、あの、イノシシを食べました。
僕に襲ってきたやつとは違うと思いますが…
食物連鎖を感じましたね
5日間で自然に溶け込んだ我々は、東京に戻ってくるときに、未来に飛んでくるような気がしました。それぐらい自然というのは偉大で、巨大で、僕たちもこの自然と共に生きてきたんだという気持ちがしました
------------------------------------------------------------------------------------------
<いかがでしたか?
今回僕たちは、バンブーハウスの建築というものがメインでイベントをつくりました
一つ大事な感覚があり、それは思いっきり体を使った後の思考がとてもシンプルになっていたという感覚です。
これは自然の中でしか味わえない感覚でしたね。
さらに、「生きる」ということの難しさと、楽しさを感じることが出来ました。
こうして自然の中で、一個人が生きていく、その過程で「存在意義とは?」という問いを考えることはすごく有意義なことでした。
------------------------------------------------------------------------------------------
Hashuは、今後さらにこの「Hashu村」を作り上げていきます!
目的は、ここに来た若者が自分らしく在れる場所をつくるため。
今は製作段階で、理系学生、特に建築学部の学生さんを求めています!
もし、興味がありそうでしたらhashu.you@gmail.comまたは
Facebookまでご連絡ください!
【広報:すいうー】