Hashuブログ

『一人でも多くの人が存在意義を見出している社会』を目指す教育団体【Hashu】の日常をお知らせします!

第1回Hashu村プロジェクト【2014年02月09日〜02月11日】

こんにちは! 今回は2/9~11で千葉県君津市大鷲の森にて行われた当団体の村作りイベントの開催報告をします!

16年振りの大雪の次の日から始まった今回のイベント。
なんと、出発の時点で使うはずの道が雪で封鎖。
急遽、出発時間を遅らせてもらいました。
そして、お昼過ぎには封鎖も解除され、大鷲に到着する事ができました、、、が!
作るはずの村の予定地自体は山の上の方にあり、
大雪のせいでバスでは登る事が出来ませんでした笑

そのため麓の公民館でバスはストップ。
この日は炭焼きをやる予定でしたが、雪で釜が濡れていて炭焼きが出来ないかつ、
到着が遅れた関係で、土地を管理している企業様の事務所まで散歩をする事に。
そのため、荷物をおいて雪の山道を徒歩で登ってきました!
一面、雪景色で山道を登っていくと、除雪中のブルドーザーとすれ違ったり、
ところどころ雪の重みにより折れている倒木を見つけたりしました。

散歩から戻って来て、公民館の前をみんなで雪かきしました!
始めた頃には明るかった外も、一段落つく頃には真っ暗に!
雪国の人の大変さの一端を知る事が出来たかなと思います笑

夜にはその企業の方からお裾分けして頂いた野菜で作った鍋をみんなで囲いました。
しいたけが特に美味しかったです。

二日目になっても雪は解けるはずもなく、一面雪景色の寒空の下、
村の建設予定地近くを散策してきました。

事務所までは車で上がり、そこから徒歩でゆっくりと見て回りました。
炭焼き釜 上総堀り バンブーハウス ドラム缶風呂に檜風呂 水の綺麗な小川
BBQ場 雪に埋もれた畑
敷地が東京ドーム22個分と広大なので、その一部をみるだけでもかなりの時間が!
その後、事務所前で竹を材料にした灯籠を作らせて頂きました。
そのうちの一つは、村の看板にする事に!
竹を切り出す所から始まり、ドリルで穴を空けたり、鉈で削ったりと、
慣れない作業に四苦八苦しながら、
見に来てくださった大鷲地域の方々にも指導して頂き、
村の看板自体は未完成なものの、なんとか二本ほど竹灯籠が完成!
中にろうそくを入れて夜に見る事を楽しみにしつつ、
公民館で地域の方々と交流会があるため、急いで戻りました。
交流会では、大鷲の歴史を聞かせて頂いたり、
再生が始まった四年前からの流れの動画を見せて頂いたりしながら、
イベント参加者の方から地域の方々への質問もばんばん飛び交い、
和気あいあいと親睦を深めながら楽しい夜を過ごさせて頂きました。

三日目、朝起きるとまさかのまた空から雪が!

雪で公民館から移動が出来ないので、
朝ご飯をみんなで食べつつゆっくりしていると、
大鷲の地域の方が一人来てくれました。
なんと、昨日の交流会で参加者の一人が
上総掘り(※重要民俗文化財に登録されているこの地域の井戸掘りの伝統技術)
について、もっと知りたいと伝えたのを受けて、資料を持って来てくれたのでした!

せっかくなので、
全員に対して上総掘りの詳しい説明や歴史などの講義をして頂きました!

仕組みがとても深く考えられていて、
改良に改良を何代もかけて出来ていった伝統技術の凄さを感じる事が出来ました。
その後は、公民館にて村の看板の続きを作りました。

昨日、ずっと作らせて頂いた御蔭か、
作業に慣れてきたので進み具合がとても早くなっていました!

その後はお迎えのバスが来たので、
それに乗って帰る人と、、、なんと、急遽+αでもう一泊する組に!

村の予定地を実際に見たい!もっと地域の人達と交流したい!
とりあえずもう一泊したい! な人が多く、

バスに乗って帰宅したのはわずか二人、、、
しかも、そのうちの一人もバスで帰ってから、
自分の車でまた来てくれました笑

そんなついつい延泊したくなる程の、二泊三日(三泊四日?)間でした!

次回、三月にも行われる予定なので、興味の湧いた方はお早めにご連絡を!